代表挨拶

初代代表関谷、第2代代表羽村の下、KSELは着実な成長を遂げて来ました。
発足から3年を迎え、軌道に乗ったKSELの活動を更に深化させるべく、メンバーと共に日々新たな変化を模索しています。

私が常に意識しているのは『生きることは変わること』ということです。
これは、『生きる力』の養成が学習指導要領の方針として掲げられていることにも、密接に関わる命題だと考えています。
人々の交流を促進し、様々な価値観の相互作用により、街を、そこに住む人々の生活を、より豊かなものに変えて行きたい。
そして、自身も、KSELという団体も、変わって行きたい。
私が柏の葉を中心としたKSELの活動を通じ、実現したいことがそこにあります。

また、そのために科学を手段として用いると共に、科学自身をも変えて行きたい。
普段、研究の場に身をおく者としての、もう一つの野望がそこにあります。
科学は常に絶対的なものであったわけではなく、人々の価値観の集積として、時代と共にその姿を変えて来ました。
研究という閉じた世界で留まらず、社会への流布により、人々が、その価値観を以って科学を変容させていく。
科学のあるべき姿はそこにあると考えています。

代表としてKSELという団体を率いていく上では、メンバーの個性を最大限に活かして行くことを一番にしています。
高校生から社会人に至るまで幅広い年齢層のメンバーを有し、それぞれの能力や専門を生かした様々な活動を展開していけるKSELのお家芸は健在です。

今後ともKSELは精力的な活動を行なっていきますので、何卒よろしくお願いいたします。

2013年6月

第3代 代表 徳田 悟

第2代代表挨拶

Hamura

 初代代表の関谷の下、メンバー同士の信頼関係が構築されました。二代目である私の仕事は、 軌道に乗り始めたKSELの活動をさらに大きく飛躍させると共に、足元をしっかり固めながらメンバーが一丸となって成長し、 KSELらしさを作り上げることだと思い、背中で引っ張れるよう活動しています。

 活動を通じた個人的な目標は「夢を思い出してもらうこと」。 誰にでも夢をかなえる力はあるから、我々の活動を通じて地域の方々、 さらには日本中の方々が夢と自信を取り戻し、今よりさらに明るくなってほしいと思っています。

 活動に際しての悩みは資金と人手の不足です。メンバーの人数は増えたものの、 多くの方のご厚意で魅力的なお話が数多く舞い込み、活動の幅も大きく広がったため、日々嬉しい悲鳴が絶えません。

 一番の強みはメンバーの得意分野の多様性です。下は高校生から、大学院生や様々な職種の社会人まで、 年齢差最大43歳の仲間達が、各自の能力を生かして活躍中です。コアとなる大学院生達の専門も、宇宙や生命、 地球環境や都市計画、スポーツバイオメカニクスなど、多岐に渡っています。

 こうした特色を生かし、活動をさらに活発化させていこうと考えておりますので、今後もKSELをよろしくお願いします。

2011年8月9日

第2代 代表  羽村 太雅

初代代表挨拶

横断的、斜断的な人のつながりによって地域を変えていく運動体。
それが我々柏の葉サイエンスエデュケーションラボのモットーです。

教育の問題が、根幹にあるとは、昨今よく聞かれる言葉ですが、
我々の活動もその問題を地域レベルから払拭していこうする組織の一つであります。
大学が変わり、高校、小中学校が変わる。
柏の葉という国家施設が連立する地域の特性を活かした力点の作用。

先進国で見られる科学離れに対して、アドホックな人の連携によりサイエンスの魅力を発信し、
共有する場やその領域を開拓・構築し、地域社会に貢献します。

本組織は、個性と科学の探求力に満ち溢れた東京大学、慶應大学の大学院生有志が集い、2010年6月に設立されました。
大きな特徴として、多分野に渡る組織力が挙げられます。
物理学、化学、生物学、医療学、建築学、都市学、心理学、宇宙学、数学など、各領域の第一線の研究に携わるものが、
ネットワークし、高校、中学、小学校に出向き、少しずつ人を変え、サイエンスの可能性を拡げていきます。

立ち上げたばかりの組織ですが、どうか、ご協力頂き、地域を、科学教育を一緒に変えて行くことが出来たら幸いに存じます。


2010年10月1日

代表 関谷進吾


コンタクト

柏の葉サイエンスエデュケーションラボ
(会長:羽村)
Mail:ksel.sciあっとgmail.com
(あっとを@に置き換えください)

リンク

toudai

UDCK

kashiwanohaHS